2007年09月14日

感想:赤川次郎「セーラー服と機関銃」

動機:特にこれといった理由はなく


評価:★★★☆☆(50/100)


書名:セーラー服と機関銃

著者:赤川次郎


内容:
ある日普通の17歳の女の子がごくごく小さなヤクザだが
そこの組の組長になってくれと頼まれた
人助けと思って引き受けたのはいいが
その後彼女の身の回りで次々と不可解な殺人が・・
謎を解くべく奮闘する彼女だが・・・・



感想:
一人の可愛い女の子がいました
彼女を思い続ける三人の男の子が居ました
彼らは独自にファンクラブなるものを作り・・・

実際このような子はいなさそうですが
マンガなんかだと主人公のファンクラブみたいなのは
よくありそうな設定ですよね

そんなちやほやされる日常って一回経験してみたいなぁとか
思ったわけです・・・

実際は縁のない話です



タイトルは「セーラー服と機関銃」
タイトルから決まったようですが
機関銃というのがいけない

セーラー服を着た女の子ががんばる姿なんかはいいんだけれども
機関銃はだめだ
なんといっても見たことがない
想像しにくい
それが実際に使われてるシーンなんてさらに分からない
だからいけない

じゃあ、いいタイトルを教えてくれといわれても困る
思いつかない
そんなことが問題なのではない

要するに機関銃はだめなのだ


だけど、女の子の名前はとてもいい
星泉だ

星といえば
夜空にきらめいていて美しい
なんかそんなイメージ

泉といえば
なんかヨーロッパのどこかの広場なんかで
水をたたえて優雅にあり
周りには午後のひと時を楽しむ落ち着いた人々が・・・

いい名前だと思う


こんなことはあくまでも設定について
とやかくいっているだけで
内容に触れてないので
別にどうでもいいのだが
書きたいものは書きたいわけで
お許しください

では本編の感想へと移りましょう


唐突な話で恐縮なのですが
僕のブログと同じく
無茶苦茶なんですよ
この本も


自分の周りで人が何人もぱたぱたと倒れていけば
コナン君や金田一一君、エルキュールポワロ、シャーロックホームズ
なんて事件なれしてる人は別として
正気じゃいられなくなるでしょう

それどころか
自分がどんどん事件に突っ込んでいって
そのことによって
更に悲劇が重なると・・・

ここら辺が一番嫌いなお話でした


物語前半は基本的には
事件を起こすわけで
後半でどんどんと解決していくわけですが

ただ単純に事件を解決していくわけではなく
その過程では更に事件がおこったり
窮地に陥ったりと・・・・
いろいろな要素が絡み合って
非常に面白いミステリーだと思います

視点を常に一人から描くのではなく
クライマックスが近づくにつれて
焦らしつつ読者に読みたいと思わせながら
盛り上げていく書き方はよかったです

あんまり焦らされすぎるといやになっちゃいますからね
加減がよかった




この作品はつい最近ドラマ化されておりました
僕はドラマは見ておりませんが
服をきたままシャワーをかけるシーンや
裸で手術をするシーンなんて
男としてみてみたいきもしないではない・・(略

そこらへんはたぶんカットとかして作ったんでしょうが
結構小説を再現すると
あの時間のドラマとして流せないと思うので

そんなことは別にして
友人に聞いたところ
ドラマのほうが小説より面白かったそうです
多くの作品が原作のほうが面白いなか
ドラマのほうが面白い作品
ぜひ、見たかったですねぇ・・・



最後に
終わり方をあんまりばらすといけないんですが
最後はきっちりと爽快に終わらせてくれます
大人のような腹黒さのない
純粋な17歳の乙女は
心に正しく真っ直ぐに生きる姿勢を
読者に与えてくださいました





他の方の感想は
ドラマが有名すぎることで
感想を探すのが面倒なので省略させていただきます






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posted by ぽお at 21:09 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 感想
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