2007年08月21日

感想:安達千夏「モルヒネ」



タイトルだけなんとなく聞いたことがあった
作品の内容は全く知らなかった


評価:★★★☆☆(50/100)


書名:モルヒネ


著者:安達千夏
1965年生まれ
1999年に『あなたがほしい je te veux』でデビュー


内容:
感動の恋愛長編らしい


感想:
難しかった
それはもう、夏目漱石の心を読むくらい難しく感じた

Wikipedia によると
この著者は

「清冽で的確な身体感覚を表現することのできる稀有な女流作家である。地の文に一人称・二人称のせりふを織り込む手法の巧さによって、主人公(つまり「私」)の鋭敏な五感をぞんぶんに描き出す。不適切な処遇=虐待を背景に成長した人物を描くことが多いが、既存の大衆小説にみられるような、過剰な自己愛惜がいっさいはぶかれ、実にシンプルに、崩壊した精神の持ち主の心情を描写する。」

本書の解説にも
作家の島田雅彦氏が同じようなことを書いていたきもする



高校生が読むには難しい
そう思う


かき方としては
台詞とそうでない部分が何か分かりにくい
「Aは○○と言った」なんて書いてある
なぜか、この○○にはカギ括弧がつかない
普通ならば
「○○」とAが言った のはずなのに
理由は不明
ウィキペディアの説明を読むと


地の文に一人称・二人称のせりふを織り込む手法の巧さによって、主人公(つまり「私」)の鋭敏な五感をぞんぶんに描き出す。


ということだろうか

展開が分かりにくいだけに感じたけれども



それから、心理描写が多すぎるように思う
くどくどと長いので
読んでいて飽きる
軽く読めない

主人公のフィアンセが可愛そう

主人公のかつての恋人が不明
人物設定が不明
不明不明


もう良く分かりません

もっと、分かりやすい恋愛が読みたい

おくの深い
死に関わる恋愛が読みたいわけじゃない

それでもかまわないが
もっとすんなりと読ましてほしい

何だか重苦しく
おくが深く
面白くない

そんな感じ



余談:
ホスピス、モルヒネといった
医学的なもの?
今まで知らなかったものが分かった?





他の方の感想
http://nemunemunoki.blog95.fc2.com/blog-entry-172.html
http://ameblo.jp/jude0305/entry-10040747948.html
http://blog.livedoor.jp/nonnsama/archives/50802965.html


安達千夏の他の作品



人気blogランキングへ
posted by ぽお at 21:20 | 大阪 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 感想
この記事へのコメント
はじめまして。
トラバ、ありがとうございます。
あんまりちゃんと感想書いてないのに、すみません。
あたしは、恋愛というより、生とか死とかについて考えさせられました。
まぁ職業柄、というのが大きいと思いますけどね。
また、遊びにきます。
Posted by のんのん at 2007年08月22日 23:24
コメントありがとうございます

確かに生や死といった要素も多く含まれていましたよね

ただ、僕は
生と死をあまり分け隔てて考えること
それじたいに少なからず疑問を抱くのです

生と死を連続したものとして捉える
そういった捉え方のほうが好きです

そうした時
この作品は
あまりにも死と生を対極に描いている
そんな気がします

だから、この作品で生と死が描かれていても
自分のなかで勝手に
その部分をあまり考えないようにして読んでいたのかもしれません

こんなブログでよければ
いつでも見てください
ありがとうございます

僕もまたのんのんさんのブログにお邪魔させていただきます

Posted by ぽお at 2007年08月23日 22:55
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。