2007年08月14日

感想:ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ




動機:セーラー服を着た女の子が戦うっていううわさにつられて


評価:★☆☆☆☆(10/100)

書名:ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

著者:滝本竜彦
1978年生まれ
この作品がデビュー作
西尾維新・乙一・佐藤友哉らと親交がある。
専修大学を中退。


内容:
セーラー服を着た美少女が毎夜毎夜
チェーンソーを持った不死身の男と戦っている
そんな可愛い子を見たらほっておけない主人公は一人がんばるが・・


感想:
評価を見ればすぐに分かると思います
つまらなかったです

読んでいてどうもしっくりきません
なぜかなぁと考えていると
一文一文が短いのです
詩なんかだとそういった短い言葉で繋ぐリズムもいいかもしれませんが
300ページ近い小説で
文がどれも短いと
ずっとたんたんとしていて
盛り上がったり、緊迫した雰囲気そんなのが無いんじゃないでしょうか
だからつまらなかったです

作者が意図的にそういった書き方をしているならば
僕には合わなかったということ
こういった文章が好きな方ならいいのかもしれません



書き方も会話のような文章のような中途半端な形
読んでいる方はやっぱり微妙で
ついていけない

文の構造が不明
主語述語だとかを考えるとさっぱり分からないものばかり


作者のあとがきだって同じような語り方
作者が一人悦に浸っていて
まわりはついていけない
そんな印象

作者自身あとがきに
「たとえ皆が全員、「こんなのダメだよ」と否定しても、僕はこの小説を愛してやまない。」

だとかといった言葉から感じられるように
本当に自己満足なのではないかと思う




主要な登場人物はその
セーラー服をきた美少女とさえない主人公の男の子

そして、妙に能登とかいうもう一人の人物を
大切な部分で執拗に使う

だが、最後には彼は出てこない

解説でも
彼は結構大切なキャラとして出てくるような気がするが
触れられていない

やはり、最後には姿を消すからだろう


つまり、まとまりがない



描写も面白くない
セーラー服の女の子とチェーンソー男が戦うとかいいつつ
その戦いの描写はあまりにも少ない
し、想像しにくい光景

文章全体として構成に納得がいかない
矛盾が多すぎる

笑いを狙ったようなところがあるが面白くない

全てひっくるめて面白くない




他の方の感想
http://kaela15.jugem.jp/?eid=94
http://poppo.tea-nifty.com/hatopoppo/2007/08/post_034c.html
http://blog.livedoor.jp/sarino/archives/50991413.html



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posted by ぽお at 10:36 | 大阪 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 感想
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滝本竜彦『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(角川書店)
Excerpt: ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)滝本 竜彦 角川書店 200
Weblog: ぽっぽのまいにち
Tracked: 2007-08-14 20:48
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